工場・研究施設の設計はもちろん様々な施設・建物の設計を行っております。
単なる建築デザインではなく、安心・安全で、そこに居る人々に快適な空間を提供出来るように企画設計し、
設計から工事業者への発注・工事監理・完成に至るまで責任を持って対応致します。
意匠設計
建物のコンセプトに基づいた外観・内部空間のデザインや用途、人間工学、コストを考慮した機能デザインを設計致します。リニューアルやコンバージョンに関することもお気軽にご相談ください。
設備設計
建物を利用する方々が快適な生活を送れるよう、省エネを考慮したの電気設備、空調・給排水設備・消防設備といった建物の設備の設計を行います。
申請業務
建主様の依頼により、下記業務などを行います。
・確認申請
・事前協議
・開発申請
・省エネ申請
・補助金申請のお手伝い
・その他申請(工場立地法・消防など)
構造設計
地震、風雨、荷重に耐えられる安全な建築物のために、骨組みとなる構造を設計します。
耐震診断に関することもお気軽にご相談ください。
監理
「設計図通りの施工が進んでいるかの確認」
「工事現場との打合せや指示」といった、監理業務を行います。
建築士法に基づき、建設会社が正しく品質管理を行っているかの確認を致します。
建主様の代理となって、工事現場との打合せや指示も行います。
建主から相談を受けた場合、建主の立場になり納得されるまで話し合い、
計画から完成に至るまで良きパートナーとして私共の技術を提供させていただきます。土地の有効活用から資金調達までお気軽に相談ください。
土地オーナー様には資産有効活用のご提案も致します。
既存不適格とは、建築時は適法に建てられたものであっても、法令の改正等によって現行法に合わないことをいいます。
敷地内に既存不適格の建物がある場合、増築等を行う場合には現行法に適合するように改修等が必要な場合があります。また、度重なる改修や増築があった場合は不適合箇所を特定することが難しくなります。
そのような場合は、下記の順序で建築物の現行法に適合させます。
・既存建物の調査や各種申請届出等の履歴調査を行ないます。
・現行法・条例に照らし合わせ、改修等が必要な部分を明確にします。
・建築、改修計画と併行してコスト計画、工程計画の策定します。
・建築・改修工事の監理業務を行ないます。
また、建築・改修計画は工事予算や建物を運用しながらの工事等、様々なご要望をヒアリングした上で行ないます。事業主様によっては計画が複数年に渡る場合もありますが、最終的なゴールを明確にした上で、長期的な設計・工事計画の策定も行っております。
長期的な事業計画の場合は、社会の動向を注視しつつ設計・工事を進めながら工程計画をその都度見直し、柔軟な対応により着実にゴールへ導きます。
コンプライアンスによる建築・改修計画は法令遵守のみにとどまらず、法の趣旨を理解し、社会の実情に応じた計画、整備を行うことが重要だと考えております。社会の要請に応える計画は、その建物が長く世の中に適応し使い続けられるものとなり、ひいては事業主様の利益を守ることに繋がると考えています。
建築計画・コンサルティング
建主様の要望を実現するために、建設意図と要求条件を把握し法令上の諸条件の調査、官公庁等からの情報収集を行い、その結果をもとに建築計画案を作成します。
敷地利用計画についての調査、測量、地盤調査も行います。
また、事業計画書の立案も必要に応じて行います。
調査・診断
個人・法人・行政などあらゆる建物の調査や耐震診断を行います。
補強設計などについては、建主様の立場になって相談に応じます。
鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・混構造・木造など建物の種別は問いませんのでお気軽にお問合せください。
デザインビルド
デザインビルドは、工期短縮や、設計と施工を連携することにより、施工者のノウハウを反映した設計や、施工者の固有技術を活用した設計が可能になるなどメリットが多くありますが、契約時に受発注者間で明確な責任分担がない場合、工事途中段階で調整しなければならなくなったり、受注者側に過度な負担が生じたりするデメリットなど様々です。
メリット・デメリットをしっかり把握した上、建主様のご要望に添うよう責任を持って対応致します。
資産活用
建主様に資産有効活用のご提案をさせて頂きます。
土地にどのような建物を建てれば良いか?というご相談にはできるだけ多くの選択肢の中から比べた上で、最適なご提案をご紹介いたします。
マンション用地としてのマンションデベロッパーへの相見積企画や一括借上げシステム付き、賃貸マンションのご提案(ファミリー、ワンルーム、学生専用、高齢者専用、場合によっては様々な業態の中から、その立地や周辺の環境などを鑑み、収益性を考え最適なものをご提案させて頂いております。)
駐車場としての利用のご提案等など多岐にわたりご提案実績がございます。
商品開発支援
建物強度の評価、部材の構成についての提案・解析、骨組システム、梁や柱などの部材の検討、接合部などの考案検討、さらには煩わしい各行政への対応など全ての工程においてサポートさせていただきます。
Step 1企画・構想
建主様の要望を実現するために必要な建築設計案を作成します。
建設意図と要求条件の把握、法令上の諸条件の調査、官公庁等からの情報収集敷地利用計画についての調査・検討・発注・契約スケジュール等の検討などを行います。
基本計画案、予算計画、設計監理料の見積書を作成いたします。
基本計画案と設計監理料見積にご同意いただけましたら、設計監理契約へ進んでいただきます。
Step 2基本設計
基本計画案をもとに建物の全体像を確定する工程です。
安全性・快適性・省エネ・環境への配慮など、周辺環境などに配慮したより具体的なプランをご提案・作成します。
設計条件の整理、法令上の諸条件の調査、打合せ、基本設計と基本設計図書の作成、工事費概算書の作成などを行います。
設計案がまとまれば、予算と照らし合わせ計画の調整を行います。
基本設計にご了承をいただきましたら実施設計に進みます。
Step 3実施設計
基本設計をもとに建主様と打合せを重ね
建設意図と要求条件の確認、法令上の諸条件の調査、官公庁等との打合せ、細部の検討を進め実施設計図書を作成します。
作成された設計図書で確認申請と各種行政手続きの申請を行います。
(申請に要する時間、各種申請手数料は、建物の用途・規模・構造により異なります)実施設計図面の作成が完了しましたら全体のご説明をさせていただきます。
ご了承いただけましたら次の発注工程へと進みます。
Step 4見積依頼・契約(工事業者発注に対する協力)
ご了承いただいた実施設計図面で工事業者(通常は、3社程度)へ本見積を依頼します。
見積書内容の検討、現場説明や質疑、追加指示等の対応をします。
建築確認済証の交付を受け、工事業者との間で金額・設計調整が出来ましたら、工事契約を締結して着工致します。
Step 5監理
弊社担当立ち会いの上、建主様と工事業者との間で工事請負契約を締結していただきます。
設計意図を施工者に正確に伝え、施工図を設計図書と照らして検討および承認するなど着工後は建主様に代わり、適正に工事がおこなわれているかを監理し報告します。
また現場で検討が必要となる事柄や法定検査への立ち会いなどに対応致します。
竣工時には設計事務所、工事業者、審査機関、消防、建主様の検査を行い、必要な手直しを済ませて引き渡しとなります。
Step 6完成後業務
1~2年暇庇検査、施工後の定期検査を行います。
また、建主様とともにアフターサービスやメンテナンスなどの業務を通じ改修・増改築の検討、リニューアル計画、建物保全計画など必要に応じてご提案致します。