【アルト建築設計事務所のブログ】マンション・オフィスビル・食品工場・研究施設・高齢者施設の設計から施工監理、耐震診断 大阪の設計事務所 アルト建築設計事務所

新緑が眩しい５月のとある日に、１８９５年から創業されている摘草料理の名店「美山荘」さんへお邪魔してきました。

こちらは京都の奥座敷・花背に再興された峰定寺の宿坊として始まり、三代目中東吉次氏の頃より「摘草料理」を
標榜され、立原正秋や白州正子など多くの文化人から愛されてきた名店です。
京都市街から車で小一時間揺られながら到着。
数寄屋造りの名工・中村外二が手掛けた築１２０年の建物と、豊かな自然とお料理とおもてなし、
上質なお時間を堪能させていただきました。

母屋。こちらが築１２０年

御食事をいただいた離れ

案内していただいたお部屋。こちらでお食事をいただきました。

お部屋からの眺め。緑の色がとても綺麗で、側に小川が流れておりマイナスイオンたっぷりです。

あけび茶でまずはおもてなしいただき、丹後の地酒とともに八寸

鱒のお刺身と白味噌のお椀、つつじの花や山菜の天ぷら

鯖寿司と鯉のお椀

あまご・たけのこ・土鍋ご飯

美山町牛乳ゼリーとよもぎ餅。お抹茶も一緒にいただきました。

都会の喧騒から離れ、自然とゆっくりとした贅沢な時間をすごさせていただき、心身ともにリフレッシュさせていただきました。