株式会社アルト建築設計事務所

expertise

得意分野

工場・研究施設・倉庫

工場

安心・安全で、そこに働く人々に
快適な作業空間を提供出来るよう考慮しながら
経済性のある工場・研究施設の設計を致します。

私たちアルト建築設計事務所は、「人にやさしい空間づくり」を基本理念に、工場・研究施設の設計において安心・安全性を第一に考えています。
空気環境や動線、採光、騒音対策に至るまで細部に配慮し、働く人々にとって快適で効率的な空間を実現いたします。

これまでに食品工場・医薬品工場・粉体工場・印刷工場・機械部品組立工場・樹脂成型工場をはじめ、クリーン度10000レベルのクリーンルームを備えた施設まで、多岐にわたる分野で豊富な設計実績を積み重ねてきました。
生産される製品や研究内容に最適な機能性を持たせることで、お客様の目的に応じた空間を創造します。

また、経済性にも配慮した設計を行い、建設コスト・ランニングコストを見据えた持続可能な施設づくりをご提案します。企画・基本設計から、施工業者選定の支援、工事監理、竣工までを一貫してサポート。さらに、工場用地のご紹介にも対応しております。

工場・研究施設の計画をお考えの方は、ぜひ一度アルト建築設計事務所へご相談ください。経験と実績に裏打ちされた確かな提案力で、理想の空間づくりをお手伝いします。

工場・研究施設・倉庫の
実績一覧はこちら

工場・研究施設設計の
ポイント

工場の設計にはいくつか重要なポイントがあります。
以下に主なポイントを挙げてみます。

生産効率の最大化
  • ■動線計画の最適化:原材料の搬入から製品の出荷までの一連の流れをスムーズにするため、作業動線と物流動線を分離・短縮。
  • ■ゾーニング設計:工程ごとにエリアを分け、騒音・振動・汚染などの影響を最小限に抑えるレイアウト。
  • ■天井高・スパンの計画:大型機械や搬送設備に対応できる天井高・無柱空間を確保。
拡張性・
柔軟性への配慮
  • ■将来的な増築・レイアウト変更に対応:構造・設備配管・床耐荷重など余裕をもって設計。
  • ■モジュール設計の導入:設備更新や製品変更時にも対応しやすい区画・寸法計画。
安全・防災・
BCP対策
  • ■避難計画・非常動線の確保:作業者の安全を第一に考えた出入口や避難ルート。
  • ■防火・耐震設計:建築基準法・消防法に適合しつつ、事業継続性を考慮した構造。
  • ■停電対策・バックアップ設備:非常用電源や制御設備の冗長化も重要。
環境・省エネ対応
  • ■断熱・採光・自然換気の工夫:快適な作業環境と省エネルギーの両立。
  • ■太陽光発電や雨水利用の導入:SDGsやZEB(Net Zero Energy Building)にも配慮。
  • ■排気・廃水処理の最適化:環境基準を満たす装置・設計で周辺環境との調和を図る。
作業環境と快適性
  • ■空調・換気計画:職場の暑さ寒さ・粉塵・臭気対策。
  • ■騒音・振動対策:隣接区域への影響防止や作業者の健康保全。
  • ■休憩室・トイレ・更衣室の配置:作業者の利便性とモチベーション向上。
メンテナンス性と
コスト管理
  • ■配管・電気配線の見える化・整備性:点検や修理がしやすい配置。
  • ■ランニングコストの試算と最適化:省エネ機器の導入・光熱費削減。
法規・許認可への
対応
  • ■建築基準法・消防法・労働安全衛生法などの遵守:計画段階からの確認が必須。
  • ■用途地域や建ぺい率・容積率の確認:敷地条件に応じた最適な計画。

これらのポイントを考慮して、工場の設計を進めることで、
効率的で安全な作業環境を確保し、長期的な運用の成功をサポートできます。

各用途における
設計のポイント

【食品工場の設計ポイント】
HACCP対応と衛生動線が鍵

食品工場の設計では、「異物混入防止」や「食中毒リスクの最小化」といった衛生管理が最優先事項です。とくにHACCP(危害分析重要管理点)に対応したゾーニングや動線計画が求められます。清掃性や防虫・防鼠対策も含め、施設全体で高い衛生レベルを維持できるよう設計します。

■主な設計ポイント

  • 衛生動線の分離:原材料の搬入→加工→出荷までの動線を、従業員・廃棄物流と完全に分離。
  • HACCP対応ゾーニング:清潔区・準清潔区・汚染区を区別し、交差汚染を防止。
  • 仕上げ仕様:床や壁は、防カビ・耐薬品性があり、高圧洗浄に耐えるエポキシ仕上げなどを選定。
  • 温度管理:冷凍・冷蔵エリアは高断熱構造+空調制御を導入。
  • 結露対策:断熱性能の高いパネル使用、温度差管理、換気設計により結露発生を抑制。
  • 異物・害虫対策:エアカーテン、インターロック扉、捕虫機設置など多重対策。
  • 排水計画:水勾配・グレーチング・トラップによる衛生的な排水処理。

【医薬品工場の設計ポイント】
法令遵守と安全設計の徹底

医薬品工場では、危険物や有害物質を扱うため、消防法や労働安全衛生法など各種法令に基づく構造設計が不可欠です。耐薬品性や防爆設備、緊急対応施設の確保により、安全で持続可能な生産環境を実現します。

■主な設計ポイント

  • 耐薬品仕上げ:床や壁は、強酸・強アルカリに耐える樹脂製塗床や耐蝕性パネルを採用。
  • 防爆仕様:ゾーン分類に基づき、防爆電気機器・スイッチ・換気扇を配置。
  • 局所排気:ドラフトチャンバーやスクラバー付き排気装置によって有害ガスを排出。
  • 危険物倉庫:種類・数量・貯蔵方法に応じ、法的に適合した耐火・分離構造を設計。
  • 緊急排水・洗浄設備:床排水+緊急シャワー・アイウォッシュステーションを設置。
  • GMP対応:バリデーション作成による一定品質の確保。

【粉体工場の設計ポイント】
粉じん爆発防止と作業者保護を両立

粉体は微細な粒子が空気中に浮遊しやすく、爆発・火災・健康被害の原因となります。粉じん爆発リスクを最小限に抑えつつ、安全で効率的な作業空間を設計することが重要です。

■主な設計ポイント

  • 防爆設計:粉体の性質に応じ、「ゾーン0~2」に適合した電気・建築設計を実施。
  • 集塵・排気設備: HEPAフィルター・中性能フィルター・プレフィルターなどを組み合わせ、フィルターの交換性。
  • 静電気防止:導電性床材・設備のアース接地。
  • 原料投入の密閉化:密閉型ホッパー・自動供給装置で飛散を抑制。
  • 点検・清掃スペース:粉だまりを作らない構造+安全な点検口の確保。

【クリーンルーム工場の設計ポイント】
清浄度管理と空調制御の最適化

清浄度を維持するため動線計画や空調方式、ユーティリティー、サニタリー設備、管理・メンテナンスのしやすさなどの要素を考慮することが重要です。

■主な設計ポイント

  • クリーン度の設定(清浄度クラス):クラスに応じた空気清浄化装置(HEPA/ULPAフィルター)を選定
  • ゾーニングと動線計画:清潔ゾーン・準清潔ゾーン・汚染ゾーンを明確に区分。
  • 作業員・物品の動線を分離し、交差汚染を防止。
  • エアロック(前室)・エアシャワーを設け、出入り時の粒子持ち込みを低減。
  • 差圧制御:クリーン度の高い部屋を高圧側に設定し、防虫・防塵の対策。
  • 材料選定と構造:壁・床・天井は継ぎ目が少なく、帯電防止処理や抗菌仕上げの材料選定。清掃のしやすい構造。
  • メンテナンスと運用のしやすさ:ダクト、フィルター、空調設備の点検経路を確保。

■想定される用途別クリーンルーム例

業種 クリーンクラス目安 特記事項
医薬品製造 クラス1000
~10000
GMP対応が必須
(PIC/S)
半導体 クラス100
~1000
パーティクルと
静電気の厳格管理
食品添加物・化粧品 クラス10000 衛生管理と
温湿度制御の両立
精密機器組立 クラス10000
~100000
作業精度・
ESD対策が重要

【印刷工場の設計ポイント】
VOC対策と臭気管理が重要

印刷工場では、溶剤系インクや洗浄剤によるVOC(揮発性有機化合物)の発生が避けられません。適切な換気設計と臭気対策により、作業環境の快適性と周辺環境への影響を最小限に抑えます。

■主な設計ポイント

  • 換気・排気設計:VOC排気用のダクト・ファンを高所に配置し、風下方向への拡散を制御。
  • 臭気対策:活性炭フィルターやオゾン脱臭装置を導入し、周囲への悪臭拡散を防止。
  • 機器レイアウト:作業の直線化・材料の流れを最短化することで生産効率を向上。
  • 火災・静電気対策:アース施工、湿度コントロールや除電器の導入。
  • 色再現照明:印刷工程においてはRa90以上の高演色性LED照明を採用。

【機械部品組立工場の設計ポイント】
重作業と精密作業の共存を支える

機械組立工場では、重量物と精密部品の両方を取り扱うため、安全性と生産効率を両立したゾーニングが鍵となります。空調や照明の制御も、品質安定に直結します。

■主な設計ポイント

  • 製品動線:部品供給→組立→試運転・検査→出荷を考慮し、無駄のない流れを確保。
  • 重量対応床構造:製品に対応する床荷重、耐震基礎設計も必要。
  • 搬送設備導入:ホイストクレーンやAGVにより省力化・安全性を強化。
  • 恒温恒湿空調:温度・湿度変動による品質劣化を防止。
  • 5S対応:工具・部品収納スペースをルール化し、整頓しやすいレイアウトを実現。

【事務所併設工場の設計ポイント】
快適性と機能性の融合

製造エリアとオフィス空間が一体となる事務所併設型工場では、作業環境の快適性や意匠性も重視されます。来客対応や企業ブランディングも含めた設計が求められます。

■主な設計ポイント

  • ゾーニング:事務所→更衣室・休憩室→工場へのスムーズな動線を確保。
  • 遮音対策:工場騒音がオフィスに伝わらない構造(浮床、防音扉等)を採用。
  • 空調・断熱分離:用途ごとに空調ゾーンを分け、省エネと快適性を両立。
  • 外観デザイン:サイン計画・ファサードデザインにより企業イメージを強化。
  • 見学導線:安全に工場を視察できる通路・窓設計。

【樹脂成型工場の設計ポイント】
排熱・臭気・湿度への多面的対応

樹脂成型工場では、高温の成型機による排熱や臭気への対策が不可欠です。また、吸湿性のある原料の管理も製品品質に直結するため、環境制御が非常に重要です。

■主な設計ポイント

  • 排熱処理:局所排気+高天井空調・スポット冷房による温度バランス管理。
  • 臭気排気:脱臭フィルター付きの高性能排気装置を成型ライン上に設置。
  • 成型ライン構成:材料供給→成型→冷却→取り出しの一貫した流れを短縮。
  • 原料保管環境:乾燥機設置+密閉コンテナ・脱湿エリアで品質を保持。
  • 機械基礎:大型成型機用に独立基礎・振動吸収設計を検討。

倉庫設計のポイント

効率性・安全性・将来性を備えた空間を実現

倉庫設計とは?
~用途や取扱品に応じた最適な計画が鍵~

倉庫設計は、「何を保管するか」「どう動かすか」「誰が使うか」によって大きく異なります。
目的に合った仕様と動線、そして将来を見据えた柔軟性を持たせることで、効率的で安全性の高い物流施設が実現します。
以下では、あらゆる倉庫に共通する設計時の基本ポイントを紹介します。

倉庫設計の主なポイント

1. 用途と保管物の明確化
  • 保管品の特性(常温・冷蔵・冷凍・危険物など)により、建物仕様・温湿度管理が変わります。
  • パレット・ケース・バラ荷など荷姿や、入出庫頻度を考慮した保管方式を選定します。
  • 棚保管・床置き・自動ラックなど、適切な保管方法を選びましょう。
2. 動線計画の最適化
  • 人・フォークリフト・荷物の動線を分離・整理し、交差や渋滞を最小限に。
  • 「入荷 → 検品 → 保管 → 出荷」の流れをスムーズに構成。
  • トラックの出入りや待機スペース、旋回スペースなど車両動線も重要です。
3. 天井高さ・柱スパンの設計
  • 保管効率を高めるために、5~8m以上の天井高が一般的です。
  • 柱の間隔(柱スパン)は、フォークリフトの走行やラックの配置に大きく影響します。
4. 床の仕様と耐荷重性能
  • 荷重に耐えられる耐荷重設計(3.0t/m²以上)が必要です。
  • フォークリフト走行のために、平坦性・耐摩耗性・滑りにくさにも配慮します。
5. 温湿度と換気・採光
  • 冷蔵・冷凍品や精密機器などを扱う場合は、空調・除湿・断熱設計が重要です。
  • 人が作業する空間には、自然換気や採光を取り入れ、快適な環境を整えます。
6. 将来の拡張性と柔軟性
  • 増築やレイアウト変更を想定し、柔軟な構造計画を行うことが重要です。
  • マルチテナント型やモジュール設計など、用途変更に強い倉庫もおすすめです。
7. セキュリティ・防災対策
  • 防犯カメラやICカードによる出入口管理、シャッターの設置でセキュリティを強化。
  • スプリンクラー・火災報知器・防火区画の整備により、火災リスクを最小限に抑えます。
  • 非常口・避難経路の計画も忘れずに。
8. 省エネ・環境への配慮(SDGs対応)
  • LED照明や自然換気・自然採光を活用して省エネ化。
  • 太陽光発電の導入や高断熱材の使用など、環境負荷低減にも貢献できます。

システム建築の活用

工場・倉庫に最適な選択肢

システム建築は、建物の構造部材や工法をあらかじめ規格化・標準化し、設計から施工までを合理化した建築手法です。
主に工場・倉庫・物流施設・店舗・スポーツ施設など、大空間を必要とする建築に広く採用されています。

システム建築の特長

■短工期
主要部材を工場でプレカット・ユニット化することで、現場作業を最小限に抑え、工期を大幅に短縮できます。
■高品質・高精度
品質が安定した工場製品を使用することで、均一な仕上がりと長寿命の建物を実現します。
■コスト削減
部材や工法の標準化により、無駄を省き、資材コスト・人件費の削減が可能です。
■自由設計への対応
柱スパンや天井高、間取りなどは用途に応じて柔軟に設計でき、将来的なレイアウト変更にも対応します。

システム建築が活躍する
産業施設

システム建築は、大空間・効率性・柔軟性が求められる各種産業施設において、
そのメリットを最大限に発揮します。

■物流倉庫・配送センター
  • 無柱の広い空間で自由なラック配置やスムーズなフォークリフト動線を実現
  • 高さのある設計にも対応し、保管効率を最大化
  • 搬出入の動線や開口部も柔軟に設計可能で、業務効率が向上
■製造工場
  • 生産ラインや機械設備に合わせた自在なゾーニングが可能
  • 天井クレーンや排気設備、配管ルートなど特殊仕様にも対応
  • モジュール化された設計により、将来的な改修や増築も容易
■組立工場
  • 組立・保管・出荷までの一貫した動線計画で効率的な運用を実現
  • 大開口・高天井で大型部材や機械の取り扱いに対応
  • 断熱性や換気性能にも優れ、快適な作業環境を提供

効率的で安全、かつ環境に配慮した工場・倉庫を実現するには、用途に応じた設計計画が欠かせません。
当社では、豊富な実績と最新の設計ノウハウを活かし、お客様に最適なソリューションをご提案いたします。

テナントオフィスビル・
商業施設

オフィス

その地域で相応しく
社会性のある建物を立案いたします。

その土地の立地調査をし、その地域で相応しく社会性のある建物の立案を致します。

収益物件の場合は、収支計画を立て、安全に返済出来る計画を立て企画設計し、設計から建設業者への発注・工事監理・完成に至るまで責任を持って対応いたします。

必要であれば、テナント斡旋業者の紹介も致しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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